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2014年 04月 06日
「朝の気温1℃」の天気予報に覚悟の上で天川へ。
水温は5℃。大峰山は季節外れの雪化粧。 ビーズヘッド系の毛鉤で流芯を探るも全く反応はない。それもそのはず、午後に会った餌釣り師いわく「魚は溜まりにしかいないよ」とのこと。「確かに午前中唯一のヒットが(バラしたけど…)淵の岩陰をニンフで狙ったときだったよな」と、それまで瀬に固執していた頭の固さを反省。 15時頃には虻トンネル下のプールで小型のメイフライに激しくライズするアマゴにチャレンジするも、毛鉤を完全に見切られ(ひたすら尻尾で叩くだけ)心が折れる。同時に、ライズの狙い方とそのための準備(毛鉤、ライン)の甘さをこれまた反省。 今日のヒットは浅めのプールで出た見るからに放流物とわかるアマゴ1匹のみ。 「低水温時のポイント「同じく毛鉤の選択」「ほぼ止水でのライズの対処」と、まだまだ勉強が足りません。魚よりも得られた教訓の方が多かった今回の釣行でした。 #
by shin5kg
| 2014-04-06 08:51
| 釣魚道
2012年 06月 11日
ここんとこ取り込んでいた仕事もなんとか一段落しそうということで、6日木曜日に急遽釣行を計画。同行のOさんと相談の結果、今回は南方面ということになり、行き先は「天川」に決定。しかし、前日の7日は夕方から雨、それも京都ではかなり激しく降ったこともあって奈良行きを憂慮するも、当日3時時点での国土交通省の「テレメーター」情報によると洞川エリアの累計降水量は7ミリ(京都は70ミリ)ということで、結局朝3時半過ぎに意気揚々と出発(ありがとうテレメーター)。
途中、茨木でOさんをピックアップ後、近畿道→南阪和道と乗り継いで、約2時間で天川・川合に到着。漁協事務所はまだ閉まっていたので、かどや食堂で購入。ご主人から、昨夏の台風による水害の写真をみせていただく。下流の南日裏あたりは、土砂崩れで堰き止められた川の水により、道路から5メートル近く水没してしまったらしい。南日裏というと、去年のGWにいい思いをさせてもらったC&R区間があったのだが、後でのぞいてみると見事に砂利で埋まっていた。残念。 ということで、我々は上流の川迫川を目指すことに。 ダムを過ぎいよいよ釣り場に、なのだが、入渓ポイントにはほぼ全て車、車、車。仕方なく上流の布引谷で釣りスタート。しかーし、シブい!一、二度魚の姿がチラリとしたが、人の気配を感じてか何の反応もなし。人気河川のシビアさを身に感じる。おまけに、昼前からは好転するといわれていた天気なのだが、逆に雨脚が強まる始末。 そんな「まずいな〜」の心境の中、入渓から2時間して初のヒット! ずっと隠れっぱなしだったのか、えらく黒っぽいイワナくん。でも24センチの体長とがっちりした魚体はなかなかのもの。 隠れていたのは、メインの落ち込みの脇の小さく突き出た岩の裏側。連日、かなりのプレッシャーを受けているようです。 その後、もうしばらく上がってみるも反応なし。ということで移動に。 Oさんと相談の結果、これまでいったことのない洞川方面へ移動。 昼も近づいたということで、川縁で昼飯。と、つり上がってきた餌釣り師が目の前でヒット!さらに、いくつかのライズも確認でき「ここは魚がいる」と確信。足元の良さげなこのポイントは夕まずめにキープしておき、まずは上流を目指してみる。と、そこには既に釣りを終えた一団が。先行者ありということで、期待せずに入渓。とりあえず、餌釣りの人が苦手そうなポイントをテンカラで狙う。瀬にある、石裏からアマゴがヒット。明らかに放流ものっぽい姿にテンション下がる。おまけに、その後はチラリとも魚の姿は見えず、さらには覆い被さった樹木に毛鉤を大盤振る舞い。フライボックスから次々に毛鉤が消えていき、さらにテンションダウン。 しかたなくポイント移動、が、ここでもダメ。 日も傾きかけ、最後のポイントに。結構急な斜面を下って川面にたどり着き第一投、で、まさかの「ラインすっぽ抜け」。前方へすっ飛んでいったレベルラインはあっという間に川に飲み込まれていったとさ。そんな事態は想定外だったため、予備はなし。降りてきた斜面を再度這い上がり、車に戻ってラインづくり。そんなこんなで、再入渓は既に6時をまわった。しかし、その頃から白い中型のカゲロウがハッチをはじめた。それを狙ってライズするアマゴを見事ヒット!野生化した魚体なのか、いいプロポーションです! 「まあ、3匹釣れたし」ということで、先行するOさんの様子を聞きにいくと、今日はまだ魚を顔を拝んでいないらしい。ということで、昼に魚の存在を認めたポイントへ足早に移動しながら、そのころから活発になってきたライズを集中的に狙ってもらう。と、プールのかけ上がりでライズしていたアマゴをOさんが一発ヒット。ちなみに、Oさんはパラシュートパターンでのフライフィッシュングです。さらに、その上手でOさん連続ヒット。魚体も立派でパチパチ!私も、小さな落ち込みでニジマスがヒット。 「いやいや良かった」ということで、そろそろ納竿ってところで、すぐ近くでライズする魚にちょっかいを出してみると、まさかのヒット!さらにすぐその横でまたヒット!さらに・・・と、結局アマゴ2匹、イワナ2匹を10分ほどでしとめてしまいました。「オレって、天才釣り師?」「DVD出そうかな?」と、うぬぼれまくりの締めくくりでありました。※写真の丸囲みから立て続けに魚がでました。 いやー、結果的にはアマゴ4匹(+めちゃ小さいアマゴ1匹)、イワナ3匹、ニジマス1匹の満足できる釣りでした。 やはり、天川はポテンシャルが高い川です。餌釣りの人たちが根こそぎ持って帰らなければ世代交代するアマゴやイワナで豊かな釣りの川になるかもしれないのに、残念です。せめて洞川地区だけでもC&Rエリアにしてくれたらいいのにな。 #
by shin5kg
| 2012-06-11 15:49
| 釣魚道
2012年 05月 28日
先のGW 中に同じ岐阜県の長良川を攻めてボウズを食らうという、苦い思い出のある岐阜に再び攻め入る。今回の標的は石徹白川。
京都を4時半に出発し、8時にはスキー場の駐車場に到着。すでに車は10台弱並び、それぞれ釣りの身支度中である。私たちもそそくさと身支度を終え、まずは養鶏場のあるC&R区間の最下流を目指す、が、すでに車で溢れ返っている・・・。仕方なく、本流を石徹白大杉方面に向かう。晩夏に実績のあるポイントでしばらく粘ってみるも、反応はナシ。なんともやりづらい、そしてなんとなくシブい、イヤな予感である。 ポイント変更ということで、もう少し下がった支流との合流点付近を探ってみる。同行のOさんが本流を、私は川幅2メートルほどの支流へ入ってみる。と、どうやらこの支流、しばらく人が入っていなかったようで、ポイントポイントでヒット!20分ほどで15〜18センチのイワナ4匹とアマゴ1匹に出会える。 野生化し代交代したアマゴなのか、魚体もキレイです。 とりあえず、2人とも午前中に魚を手にできたってことで、余裕の昼食&昼寝。午後からの釣りと帰路に備えて体力を回復させるます。13時過ぎには再び川へ。本流を下がり別荘地の辺りを探るがこれも反応無し。さらに本流と峠川の出会い付近を狙うがからっきしダメ(Oさんはアマゴをヒット!)。既に時計も4時を回ったってことで、峠川C&R区間のバンガロー下手に入渓(他の釣り人はプールに移動したのかな?空いててラッキー!)。5時を過ぎた頃からハッチが目立つようになり、それにつられてか、あちこちで元気なライズが発生!こんだけテンションが上がった魚は毛鉤にもガッポリ食いついてくれます。そこから1時間ほどで20〜25センチの良型イワナ5匹を釣り上げて無事の納竿。 イワナくんがライズしていたポイントのひとつ。真ん中の「鏡」になった部分。日中は左(上流)側の石の下とかに隠れているんだろうね。 う〜ん、あれだけ釣り人が入っても、まだこれだけ楽しめる石徹白C&R区間のポテンシャルは、やはりすばらしいものです。今年も、あと2回くらいは来たいな。ただ、年々イワナの魚影がアマゴのそれを勝ってきているのが少し気になるといえば気になります。落ち込みでのらりと出てくるイワナも愛嬌があって好きだけど、流心でバシッとでるアマゴも捨てがたいですから。まあ、釣る側の身勝手な意見ではありますが。 #
by shin5kg
| 2012-05-28 09:10
| 釣魚道
2011年 08月 31日
今シーズンは2度目、約3ヶ月ぶりとなる石徹白川への釣行です。前日は関西〜関東にかけて各地でゲリラ豪雨が発生。私も出先の奈良・天理、そして京都へ戻る電車(伏見区あたりか?)で滝のような雨に遭遇しました。
この雨の影響なのか、この日の石徹白川の釣り人は普段より少なめ。いつもなら朝イチに既に車が止まっている、峠川C&R区間の入渓ポイントも空いています。そんなこともあり、「朝:C&R区間 → 昼:本流上流 → 夕:再びC&R区間」といういつものプランを変更して、午後からゆっくりC&R区間を攻めることにし、朝イチは本流上流の様子を見に行くことにしました。人が少ないからC&R区間でガツガツと場所取り争いをしなくても良さそうだし、この時期は昼過ぎになると必ずといっていいほど夕立が発生するので、できれば天候の安定している午前中に上流部の様子を見たかったってのもあります。また、万一雷雨に襲われたときを考えると、車が近くにあった方が安心ですからね。 上流部の水位は少し多めだけどほぼベスト!ただ、うっすらと水が濁っている。さらに上流で工事でもしているのでしょうか?それでも入渓まもなく24センチのイワナがヒット。速い流れと緩い流れの境目にある沈み石にしっかりとついていました。やはり狙ったポイントで思い通り出てくれるのはうれしい。ちなみにこのイワナくんは、私のあわせ損ないを気遣ってか、「2度出」してくれました。 なお、この日のタックルはテンカラ。イワナをターゲットに岩陰をピンポイントで狙って行く作戦です。 ほどなくすると絶好のイワナポイント!(写真ほぼ中央)小さなプールにチョロチョロとした流れ込み、そして水面に影を落とす大きな岩の組み合わせです。こちらは最初のキャストで26センチのイワナくんを引きづり出すことに成功。「ズン」ときたアタリが印象的でした。 しまった、尻尾の写真が切れてしまった。相変わらず写真ヘタだな・・・。 ここまで使った毛バリは「フェザントテールボディのソフトハックルにビーズヘッド付き」、リブをコパーワイヤーで巻いていることもあり、ストンと沈んでくれます。 その後、2匹ほどつり落とした後、1匹を追加して午前の部は終了です。 写真の中央、白泡の上の落ち込みに着いていました。 さて午後から峠川に入ったのですが、やはり樹々の多い茂った川は、3.3メートルのテンカラ竿を振り回すのは不利。お昼の休憩時に会話したフライマンも、6.6フィート(1.95メートル)のロッドを使っていると言ってたもんな。なんとかイワナ1匹を追加するけど、ライントラブル連発でリタイア。 なお、この時間を無駄にしてしまったことで気持ちに焦りが発生。さらに、神社付近の本流に移動すれば、なぜかそこだけを夕立にピンポイントで襲われまたしても車の中に逃げ込むというバタバタとした状況。「まずい、時間だけが過ぎて行く」その動揺を読まれたかのようにアタリが減っていきます。そして夕マズメのベストタイミングで痛恨のバラし!「尻すぼみの一日」という言葉が頭をよぎります。 さて、日も暮れかけ、ぼちぼち片付けか?という時分にチラホラとカゲロウが舞い始めました。キャンプ場前のプールを橋の上からのぞいてみるとアマゴが盛んにライズしています。「ものは試し」と、一旦車に戻り、フライ用に準備していたエルクヘアカディスに毛バリを結びかえ、たっぷりとフロータントをドレッシング。既に日はとっぷりと暮れてしまっている中、先のプールに抜き足差し足で忍び寄りフィーディングレーンにキャスト。と、一発で出てくれたのが石徹白ネイティブの24センチ幅広アマゴ。イワナとは違う、ビシビシとした動きです。 しまった!痛恨のピンぼけ! そんなわけで、最後は(ピンぼけに気が付かなかったので)心置きなく納竿。「狙って釣る」釣りができたことにちょいと鼻高々だが、次回はあっけなくその鼻をへし折られるんだろうな、きっと。 #
by shin5kg
| 2011-08-31 08:32
| 釣魚道
2011年 05月 08日
5日の子どもの日、どこへ行くかを同行のOさんと散々逡巡した末に決まったのが天川。高速道路の渋滞を恐れて名神を使わないことを前提にした結果と、「イワナがいる川」というのが決め手です。私にとっては10年以上ぶりの天川です。
以前からするとトンネルができたりして運転が楽チン、朝5時に茨木を出発して7時前には天川村川合に到着、すでに仕込み中の「かどや食堂」さんで入漁券を購入しました。新装になっていたかどや食堂さんに、時の流れを再確認。 まずはかどや食堂さんで教えてもらったC&R区間をのぞいてみる。道路から見おろしてみるとプールにウジャウジャとアマゴちゃんがいるではありませんか!頻繁にライズも繰り返しています。一気にアドレナリン噴出、早々に着替えて河原に立ち鼻息あらくキャストを繰り返すのですが、このGW間に色んな釣り師の攻撃を乗り越えてきたアマゴちゃんがそう簡単に毛ばりに喰いついてくれるわけがありません。正直いってほぼ「無視」の状態。 そんな中、Oさんがニジマスをヒット。スレがかりではあったけど釣れたことには間違いありません。早々に満面の笑みのOさんとニジマスをカメラに収めます。 一時プールを攻めて後は、いよいよ上流域をめざします。それにしても天川は道路が細い・・・、国道309号は離合ポイントがたまにしかなく、対向車におびえながらゆるゆると進んでいきます。途中の車が置けそうな入渓ポイントには、ほぼ全て車が止まっています。やはり関西の人気河川って感じです。 川迫ダムの上流、布引谷と神童子谷の出会いの手前あたりでやっとこさ車が置けそうな場所をキープして川に降ります。しかし、GWの7日目、3連休の3日目ともなると、そこら中が釣り師の足跡だらけ、中にはすごく新しいものもありますから今朝早くに入ったかもしれません。ということで、大場所は最初から捨てて、「竿抜けポイント」を中心に攻めます。が、まるで反応無し。魚は完全に隠れてしまったか? 入渓からほぼ1時間、魚影を見ること無く釣り上がっているうちに、大きな落ち込みの脇の小さな落ち込み、それも大小の岩が底に転がっているおいしそうなポイントを発見!狙いすましてソフトハックルのウェットフライを叩き込みます。 と、すかさず白いお腹が反転!18センチのイワナくんでした。花崗岩の川で暮らしているからか、白っぽい魚体が印象的です。それとさんざんエサを食べたのか、ゴツゴツと出っ張ったお腹もいい感じです。 さらにその上のポイントでは、20センチくらいのアマゴちゃんも2度出しくれました。放流ものらしくちょっとイヤラシい朱点ではありますが、まあガマン。 その後、Oさんと合流して釣り上がるうちにお昼、Oさんもイワナを仕留めたとのことでそれぞれ上機嫌で昼食です。 昼からはさらに川を上がって布引谷へ。ここで先ほどと同クラスのイワナを脇の小さな落ち込みでヒット、こちらは底石の下に暮らしているのか黒っぽい魚体です。毛ばりはフェザントテールのボディにコパーワイヤーでリブを巻いたボディにちょっとだけへアズイアーのソラックス、ハックルはパートリッジですの#14です。 と、ここまでで川を移動。ですが、さらに上流域は入渓ポイントが厳しくとても川に降りれそうにもありません。ということで、来た道を戻りながポイントをチェック。だけど結局、川合まで戻ってきてしまいました。 いまからまた支流に戻るのもなんだか、ってことで朝のC&R区間に行ってみます。フライマンがひとりだけいましたので、その下流に入ります。しかし、反応は朝と一緒。ドライを投げようがウェットを引こうが完全に見切られてしまいます。たまたまちょっとまとまったハッチの瞬間、#18のアダムスパラシュートにアマゴがヒットしたものの、その後はまた無視が続きます。一方で、「ホンモノ」の虫には激しくライズを目の前で繰り返しているのが何とも癪に触ります。 もう日も暮れかけ、ボチボチ帰り支度をなどと考えているときにOさんにアマゴがヒット!どうやら夕マズメのピークのようです。ライズも下からつき上がるような激しいものに変わってきました。私もOさんにならってパラシュートをキャスト。するとほどなくアマゴがヒット!先ほどまでのシビアな状況は何?って感じで、リリースも毛ばり交換もそこそこにふたたびキャスト。すでにパラシュートのポストがかろうじて見えるくらいの明るさなのですが、その中でひときわ大きなライズ。ヒットです!グイグイ引きます!そして寄せたのが29センチのニジマス! で、はいポーズ そして日もとっぷりと暮れて納竿。丸12時間川にいたことになります。帰路も渋滞することもなくスムーズ。ひさしぶり満足の釣行でした。 なお、今回はずっとフライロッドでの釣り。最初はルースニングスタイルだったけど、途中からマーカーを外したテンカラスタイル。水がクリアだから、水中の毛ばりもよく見えましたので。それと、パラシュートフライ。やっぱりドライにヒットする瞬間はドキドキするもんです。 #
by shin5kg
| 2011-05-08 06:22
| 釣魚道
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