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2008年 03月 23日
1年以上ぶりの書き込みです。なぜかと言いますと「久しぶりに満足いく釣りができたから」という単純な理由。明快かつ子供のような動機・・・。
さて、約1年ぶりに安曇川上流葛川へ行ってきました。日陰にはまだ残雪があり、この冬の積雪量の多さを物語っているようでした。その残雪の雪解け水と、一昨日に降った雨のせいもあり、水位はかなり高め。年券を購入した漁協でも「きょうは水が高いからちょとしんどいんちゃうん?」と言われ、いきなり出鼻をくじかれてしまう。確かに川面は立ちこみができないほど豪快な音を立てて流れており、どう攻めて良いものかもわからず。とりあえず流れの緩やかなところを探すものの、それでも水位は高い。雪解け水のせいで若干の濁りもあり、さすがにドライフライで攻めるのは無理と判断。ここで 引き上げるの癪だし、今日はニンフ中心でいくと腹をくくる。 岸際の流れの緩やかなところを攻めていると、ちっちゃなハヤがヒット。とにかく魚は魚、ひとまず嬉しい。そうこうしているとこれまたちっちゃな、でも今度はイワナがヒット! エラが欠けているとこをみると放流ものだろうけど、まずは今シーズンの初釣行を記念する1匹目。ちなみにフライはビーズヘッドのフェザントテール#14です。 その後、風が強まったこともあり、昼飯休憩。持参のカップヌードルをすする。普段の釣行では、ここでビール→昼寝となるのだが、シーズン的にハッチが昼間に集中しているので、今日は割愛。片付けを済ませると、そそくさと次のポイントを探す。 さて、フライをゴールドリブのヘアーズイアに替え、岸際の緩やかな流れの筋を流していると、ずしりとした手応え。水中でもんどりうっている結構なサイズの魚体を確認。慎重に、慎重にランディング(実は午前中、ランディング中に1匹バラしていたので)すると、まるまる太った27cmのイワナちゃん。自分が釣った渓流魚としては最大タイ記録!(33cmのウグイという番外編はあったが・・・)。うーん、満足。ヒレはきれいな感じだけど、去年の居残り組か?魚体はかなり白っぽかったです。 その後、20cmクラスのこれまたイワナを2匹立て続けにヒット(写真はそのうちの2匹目。ヒレもキレイな、バランスの良い魚体でした)し、納竿。なぜかイワナばかりの釣果ではあったが、久しぶりに満足いける結果。帰りの足取りも軽いっす。おまけとして、今日一日を通してニンフを使ったことで、浮き下の調整や合わせ方がなんとなくわかってきた感じもあり、自分の釣り方のバリエーションが増えたようなのが、嬉しい。これまではかなりシビアなコンディションでも、(ニンフフィッシングに自信がないため)ついついドライフライを使っていたが、これからはフレキシブルに対応できそうな気がする。 とは言うものも、やはりドライフライでの釣りが好きな私。次に出かけるのは雪解け水も治まる4月中旬ごろかな?
by shin5kg
| 2008-03-23 09:32
| 釣魚道
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